ルヴァン・トゥ・ポワン

仕上げ種 ともいう。酵母 を起こしてできた 親種 から、より製パン性の高い 発酵種 にするために、種を フィード して発酵活性を高めて仕上げ、本生地に加えていく種のこと。

上記の条件からルヴァン・トゥ・ポワンの生地は水分値が低くて酵母の安定性も高い。発酵種の個性や癖が比較的抑えられ、扱いやすくなっている。

「Bon Pain への道」という書籍では、ルヴァン種 を二段階法で整えて パン・オ・ルヴァン を焼く工程が紹介されているが、その一段階目を踏んで出来上がる発酵種が ラフレイシ (かえり種)、つづいて二段階目にできるのがルヴァン・トゥ・ポワン(仕上げ種)で、こちらを本生地に加えてパン・オ・ルヴァンを焼く。

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アトリエミツトパンははちみつとパン(とトマト)をこよなく愛する晴が主宰するアトリエです。 はちみつの魅力や可能性、レシピの発信を行っています。 自家製のパンについても勉強してきたことをじゃんじゃんシェアしていきますね。 どうぞよろしくお願いします。