直捏ね法

ストレート法のこと。材料(フィリングなどは除く)を一度にミキシングし、パン作りの工程を分割することなく発酵→成形二次発酵→焼成までを滞りなくひとつの流れで行う製パン法。家庭製パンでもよく用いられている。

素材の風味がよく、発酵時間も短く済み、材料の個性が強めに出やすいという特徴がある反面、生地の老化が早くまたボリュームが出づらいという短所もある。

オールイン製法と区別する点は、油脂入れのタイミング。直捏ね法はミキシングの工程は分割しないが、油脂はミキシングの最後に加えることが多い。

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アトリエミツトパンははちみつとパン(とトマト)をこよなく愛する晴が主宰するアトリエです。 はちみつの魅力や可能性、レシピの発信を行っています。 自家製のパンについても勉強してきたことをじゃんじゃんシェアしていきますね。 どうぞよろしくお願いします。