パン生地をセルクルやマフィン型に入れ、天地を抑えて焼くのが特徴。厚いパンケーキの形に似た形状のパン。成形後にコーングリッツを纏わせることで、香ばしさと独特の食感が生まれる。
19世紀のイギリス発祥、アメリカで広まる際、すでにポピュラーだったカップケーキ型に入れて焼くマフィンと区別するため、「イングリッシュマフィン」と呼ばれるようになった。
生地は多加水生地で焼成は7割にとどめる。サーブする際にリベイクするのがセオリー。内相は不揃いで、フォークで裂くとぼこぼこしたクラムになる。そこを焼いて見た目や食感(がりがりしつつもっちりする)にコントラストを出して食べる。