今回は愛用の発酵器、BRENCのBR-K006をレビューします。
発酵器選びの参考にしてね。
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BRENCの発酵器BR-H073Sってどんな発酵器?
日本のメーカーの発酵器です。MK精工さんという会社が作っています。頑丈で長持ちする良い製品を生み出している信頼度の高い会社です。
こちらは「温度」「時間」「湿度」をコントロールして日々のパンづくりをより高みへ導くのがテーマとのこと。
確かに一次発酵、最終発酵を味方にするだけでパンのクオリティは何段階もUPします。酵母を安定的に管理できるのも大きなメリット。
ちょっと大きいですが……ぜひご家庭での製パンに取り入れたいですよね。
ちなみに長野県の会社のようです。応援したくなってしまいますよね!
温度は20度から45度まで1度単位で設定可能
こちらは1℃単位で加温温度を調整できるスグレモノ。
よく使用する温度帯は25-28℃、35℃付近でしょうか?45℃はなかなか使いませんが、玉ねぎ麹なんかはこの温度帯で発酵させるのをおすすめするレシピもあるみたいです。こちらの発酵器で対応できるかもしれませんね。
湿度もコントロールできます
一応、湿度もコントロールできます。ただ……加湿機能は加温温度によるので万能というわけではないです。発酵温度を低くとる場合などは加湿されないことも……。
このあたりは使いよう、というところでしょうか。
シンプルなデザイン、スタイリッシュです

隣にニーダーが並んでいますね。同じブランドだけあって雰囲気にマッチしています。

大きさみていただくとわかると思うんですが、かなり大きいです。オーブンの天板も一緒に入る大きさということで最終発酵にももちろん使えます。

いいところと気になるところを正直にレビュー
✦ 気に入っているところは……
繊細な温度コントロールができるところがお気に入り。
わたしはパナソニックのビストロというオーブンを使っているのですが、オーブンの発酵機能の加湿がかなり優秀なので、食パンやバターロールなどはオーブンでもこと足ります。
逆に加湿を必要としない生地が難しい。
チョコチップやざらめ入りのパン、とろけやすいブリオッシュ、バターを重ねるクロワッサンやデニッシュ、クッキー生地をのせるメロンパンなど、発酵温度28℃未満で湿度を控える生地の場合に、発酵器がとても重宝します。←メーカーさんのアピールポイント(加湿が大事!という言葉)と逆で申し訳ないのですが……「生地を乾かさない範囲で控えめに加湿しながら発酵をとる」というのが家庭製パンではすごく難しい。これを叶えてくれるだけで発酵器ってとってもありがたいです。

地味にハード生地の発酵にもいいですよね。
酵母起こしにも使用できる連続運転機能もかなり使えます。←少量であればヨーグルトメーカーか低温調理器を使っちゃいますが、ルヴァン、サワードウ、フルーツ酵母液、酒種……元種系のリフレッシュが同時進行でいけます。一度にすべてのリフレッシュが終わるのはほんとありがたいです。
その間にヨーグルトメーカーが空くので、麹調味料作りに使えますしね。
✦ 注意したいのは冷却機能がないこと
冷却機能……こちらはかなり難しい機能なのでしょう。こちらの発酵器にも冷却機能は付いていません。
環境温度以下に設定することはできないのです。悲しいな。
家庭製パンをされている多くの方が、生地の冷却にかなり悩んでいらっしゃると思いますが、一向にそのような製品ってでてこないですものね。
……それでも言わせてください!!
なぜ18℃帯がないのか……!!
まあ冷却機能がないので難しいですよね。
【結論】買ってよかった!
結論は買ってよかったです。
発酵による生地の繊細なコントロールができるので、パン作りの質が上がることは保証します。
おすすめです。
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