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材料
作りやすい分量
生クリーム | 150g |
紅茶葉 | 1.2-1.5g |
はちみつ | 15g |
レモンゼスト | 1/2個分 |
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材料の置き換えは自己責任でお願いします。
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紅茶葉は個人的には断然アールグレイがおすすめです。安いティーバッグの茶葉は葉が細かいので擦らなくても使えるのがメリットです。お高い紅茶を使う場合はすり鉢などで細かくしてあげてください。
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レモンは皮を使うので国産の無農薬のものを使ってください。
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はちみつはアトリエミツトパンのアカシアの森のはちみつです!おいしいよ!
作り方
1
生クリームと紅茶葉を合わせて一晩寝かせる
2
(1)を冷やしながらホイップする
7分立てくらいではちみつとレモンゼストを加える
好みの質感になるまでホイップする
3
完成!
ぜひブリオッシュと合わせてみて、とってもおいしいです!
ノート
✤ レモンティに合う茶葉
本来はタンニンが少なめのものや、柑橘のフレーバーとマッチするものがいいようです。スリランカのキャンディ地方の茶葉「キャンディ」やインドの南の方の茶葉「ニルギリ」、柑橘フレーバーを持つ「アールグレイ」はその代表です。
キャンディは香りは豊かですが舌に残るクセがなくて後味あっさり系、ニルギリは飲んだことはないのですが渋みが少ないようです。
アールグレイは柑橘のベルガモットが添加されています。とても個性的な香りですが同じ柑橘同士なのでレモンともよく合います。今回はこちらのアールグレイを使用しました。
✤ はちみつを後入れする
生クリームが泡立つ仕組みを考えてみます。
生クリームが泡立つのは生クリームが細かな気泡をたくさん抱きこむからです。生クリームの中に含まれている脂肪球に衝撃を与えると、脂肪球同士が凝集して気泡を取り込みながらどんどんつながっていきます。それが網目のような構造を作り出していくというのです。その隙間に気泡が入っているのだそう。なんだか グルテン みたいですね。
生クリームが冷えていると脂肪球同士がくっつくときに空気を抱きこみやすくなるので、温度は3-6℃がベスト。
クリームの中の脂肪そのものが大事なので脂肪分の高い生クリームほどよく泡立つわけです。この脂肪分の割合を下げるようなものはできるだけ後入れがいいです。
例えば糖は6-10%が適正量なのでこのくらいは大丈夫ですが、多ければ生クリームにダメージがあるみたい。はちみつのような濃度のあるものやレモンゼストのような酸味の強いものはクリームが分離しやすくなるので5-7分立てくらいで入れるのがいいようですよ。
Q&A
QQQ.
晴がお答えします
QQQ.
晴がお答えします