ひよこ豆で作る中東の豆料理「フムス」を大豆で作ります。和の食材、醤油麹を使って旨味も親しみやすさもUP。
和のお料理に添えてもおいしいですが、ピタに添えて「つけパン」して食べるのが超・おすすめ!です。ほんとうに絶品なのでぜひやっていただきたいです。
フムスは東部地中海沿岸地方が発祥の伝統的な豆料理。近年はヴィーガンの方のタンパク源としても注目されています。
シンプルですがスパイスが効いて非常に味わいのバランスがとれています。どのような配合で作ってもおいしく仕上がるので、誰のレシピで作っても安定しておいしいです。
ピタに合わせると絶品!!ファラフェルやシンプルなマリネをつめてポケットサンドイッチにするものいいですが、つけるだけでも◎。他にも野菜スティックのソース、パスタの添え物などにしてもおいしいですよ!
#フムス
#和風フムス
#ピタ

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和風フムス
和風フムスの作り方を動画でご紹介します。
すでにそれぞれご家庭の味があるかもしれませんが、フムスのひよこ豆を大豆に変えたり、枝豆に変えたりするととっても面白いですよ!
11月2日の夜に公開予定。
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作り方
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和風フムスをどのような流れで作るのかを確認しましょう。
和風フムスを作る
✦ 乾燥大豆を浸水させる
乾燥大豆を洗って、たっぷりの清潔な水に浸ける。



清潔な水を使用してください。
夏場は冷蔵庫も利用して、冬場は室温で、12時間以上浸水させます。24時間以内に次の工程に入ります。
乾燥した大豆は軽くシワがよっていますが、浸水させると倍以上に膨らんで皮がぱつぱつに張ってきます。
大豆が水を吸う分も考慮して、浸水させる水はたっぷり用意してください。

✦ 大豆を茹でる
浸水処理した大豆の水を捨てる。

大豆は圧力鍋に移してたっぷりの水で茹でる。


はじめは鍋蓋を外して灰汁を取りながら茹でる。
灰汁が取れたら蓋をして圧力をかける。
10分ほど加圧してから鍋を冷まし、大豆が柔らかくなったら水を切る。
⚠︎ 30gだけ煮汁を取り分けておく
✦ フムスの材料を合わせる
大豆、にんにく、炒った金胡麻、醤油麹、レモン果汁、オイル、大豆の煮汁、クミンを加えて、ブレンダーにかける。


ブレンダーにかけてつるつるにしてもいいですし、袋ごしに麺棒などで叩いて潰して少し粒が残る感じに仕上げてもおいしいです。
お好みでどうぞ。
✦ 完成!
皿に盛り付けてオイル、パプリカパウダー、ピスタチオを飾り、ピタを添える。


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ノート
✤ 中東の家庭料理フムス
発祥の地は諸説あるようですが、レバノン、イスラエル、パレスチナ、ギリシャ、トルコ、ヨルダン、シリア、エジプトの東部地中海沿岸地方に伝わるひよこ豆をペーストにした家庭料理です。そのほかヨーロッパ諸国でも広く愛されています。
とてもバランスの取れた味わいで、どんなレシピで作っても、ちょっと適当に作ってもどうやってもおいしく仕上がる絶妙な料理、非常に簡単です。
ピタと合わせるというと日本ではピタサンドを紹介されることが多いですが、本場ではフラットブレッドにただ添えて掬って食べる方が家庭料理としてお馴染みのスタイル。それだけで絶品なんです。お腹も膨らみ、栄養も十分に取れる軽食としてとっても優秀です。
ここ十数年のヴィーガンブームで日本にもかなり浸透しましたね。パンやパスタに合わせるだけでなく、肉料理の下にマッシュポテトの代わりにしいたり、野菜スティックのディップにしてもおいしいですよ!
なぜかヘルシー料理として紹介されることが多いです。良質なタンパク質は取れますが、意外とカロリーがあります。ごまもオイルも脂質(大豆にも結構含まれています)ですね。少しでも良質なオイルを選びたいものです。

✤ フムスのバリエーション
単純に豆を変えるだけでいろんなフレーバーが楽しめます。オリジンはひよこ豆ですが、今回は大豆で作りました。枝豆も甘味があっておいしいです。白いんげん豆はクセがなくておすすめ。
他にはひよこ豆のフムスに野菜を加えてカラフルに仕上げることもできます。ビーツ(ちょっと生臭い)、ほうれん草や小松菜(ゆがいてあくぬきしてもちょっと青臭さあり)、にんじん、トマトのペースト、カボチャなんかも素敵です。栄養満点ですね。
カラフルなピタと合わせてぜひ楽しんでください。

✤ オイルは何を使う?
一般的にはオリーブオイルを使用します。エクストラバージンオリーブオイルの若々しくてスパイシーな香りがクミンにもよく合います。今回はアボカドオイルを使いました。オリーブより香りがやさしいので使いやすいです。
他にもグレープシードオイル、紅花ハイオレックがおすすめ。いずれも低温圧搾のものを使用してください。

✤ 醤油麹の作り方
・醤油・・・・・・・・・・100%
・米麹(乾燥)・・・・・100-130%
・追い醤油・・・・・・適宜
醤油と米麹をよく混ぜて、55℃で8-10時間発酵させる。発酵後は麹が醤油を吸っているので、ヒタヒタになるまで醤油を足してよく混ぜて完成。
仕上げにブレンダーでなめらかにしても良いです。とても使いやすくなります。

Q&A
Q.
晴がお答えします
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晴がお答えします








