カヌレ型の下準備をします。もちろん蜜蝋で!

ただただ下準備に蜜蝋を使用することに憧れて、カヌレ作りに取り組んでいます。なのでカヌレのレシピ自体は非常にシンプルなものにしました。しかも色んな手順を省いて超簡略化しています。こちらも次の動画でご紹介しますね。

今回はひとまずカヌレ型の下処理のご紹介です。バターやサラダ油、はちみつなどを型に塗る方法もあるようです。こちらの方がお手軽ですね。焼き比べたことはないのですが、バターやはちみつだなんていずれにしてもとっても美味しそうです。

私の場合は、ただただ蜜蝋を使用したいという身勝手な欲望に忠実になっているだけなので、みなさんもお好みの方法を採用なさってください!

How to prepare the cannelé mold
カヌレ型の下準備をしよう!


木琴堂チャンネルでは【安曇野養蜂苑】のミツバチの巣から精製した蜜蝋を使用しています。

材料

・蜜蝋
・カヌレ型


*型と蜜蝋の焼成
70-80℃で20分

ingredients

・beeswax
・cannelé mold


*bake mold and beeswax
158-176℉ / 20 min

ポイントとコツ

蜜蝋の取り扱いは慎重に

蜜蝋の融解温度はおおよそ62℃です。そして熱くしすぎると発火します。本来は62℃くらいで作業したいものですが、そのくらいの温度で作業を行うと、かなりの厚塗りになってしまいます。厚塗りにならずに、発火もしない温度として、今回はオーブンの設定温度80℃で作業を行いました。皆さんは各ご家庭で充分に注意して下準備を行なってください。

あるいは安全を期すならば、蜜蝋のみ湯煎で溶かし、型は200℃くらいに温めておくと作業効率がいいかもしれません。

蜜蝋が厚塗りになってしまったら、動画のように網の上に逆さまにして置き、そのまま200℃くらいで焼成します。余分な蜜蝋が落ちてちょうど良い薄塗りになりますよ。


蜜蝋はお水で溶けませんので、道具一式は蜜蝋専用のものとしてご用意くださいね。今回使用しているものをご参考までにご紹介します。

・100円ショップのパウンドケーキ型
・100円ショップのバットと網
・オーブンペーパー
・軍手
・カヌレ型

仕上がり

焼き比べ……とまではいかないのですが、いくつか作ってみた感想を記しておきます。バターとはちみつを塗ったものは焼き色が濃く、艶っぽく仕上がります。対して蜜蝋を塗ったものはマットな仕上がりになります。蜜蝋仕上げの質感は動画でご確認ください。艶消しのしっとりしたこげ茶です。焼きたてはどちらもそれほど変わりません。冷めてからはっきりと違いが見て取れるというところでしょうか。

食感については、下準備のやり方というよりも、型による差の方が大きいかもしれません。熱伝導率のいいものの方が「バリッ」と仕上がります。でもステンレスでも決して食感が悪いというわけではありません。銅製の型で仕上げたものを食べてみて、「あ、なんか歯ざわり違う」と改めて発見するくらい。ステンレス型バーションは「バリッ」が「ばりっ」という感じです(なんのこっちゃですが^^;)。どちらも大変美味しいです。

何れにしても私のおすすめする蜜蝋コーティングはかなり薄めのものなので、見た目ほどには食感の差は出にくいみたいです。情報を漁ると、みなさん様々な厚さでコーティングされています。蜜蝋とバターを合わせてコーティングする方法もあるようです。この辺りはお好みで加減してみてください。

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