まだ間に合う!失敗なしの【チョコチップバナナマフィン】自慢の発酵スイーツ

バレンタインは明日。
でもまだまだ間に合う失敗なしの簡単マフィンの作り方。

マフィンは空気を含ませた卵とベーキングパウダーの力で膨らみますが、今回は発酵生地で作ります(ルヴァンリキッドとイーストを併用しています)。発酵生地だと混ぜ方などにコツがいらないので、失敗の心配がないのがいいところです。

食感はしっとりホロホロ!香りも絶品です!ぜひお試しください。

チョコチップバナナマフィンの作り方

材料
6個分

・たまご 1個(55g前後)
・はちみつ 30g
・ルヴァンリキッド 20g
・牛乳 50g
・ドライイースト 2g
・準強力粉 80g
・アーモンドプードル 20g
・塩 ひとつまみ
・溶かした発酵バター 30g

・チョコレートチップ 100g
・完熟バナナ


ドライイーストはサフ金を使用しています


*焼成
予熱200℃焼成180℃で20〜25分


オーブンの癖等で焼成温度や時間はかなり変わってきますので、それぞれ調整してください。

作り方

下準備

牛乳にイーストを加えてよく溶かし、イースト液を作ります(牛乳の温度は室温に合わせて25℃〜35℃で調整してください)。

1

ボウルにたまごとはちみつを加え、よく混ぜます。そこにルヴァンリキッドを加え、よく溶かします。

溶けたら、イースト液を加えてよく混ぜます。

2

粉類(準強力粉、アーモンドプードル、塩)をふるいながら加えます。

全体をさっくりと混ぜ合わせたら、溶かした発酵バターを加えます。

生地が均一になりとろりとするまで混ぜます。チョコチップを加えてざっくりと混ぜ合わせたら、マフィンカップに注ぎます。

生地が約2倍に持ち上がるまで発酵させます。

3

発酵が終わったら、マフィン生地にスライスしたバナナを埋め込んで焼成します。

ポイントとコツ

発酵生地のマフィン

生地を膨らませる力を酵母でまかなっています。今回はルヴァンリキッドを使用していますので、発酵力はそれほど強くありません。そこでイーストを加えて発酵力を補っています。

今回はイースト2gを使用して、所要時間は1時間半から2時間です。製パン法のストレート法に近いイメージでしょうか。ホイロ(最終発酵)も35℃と少し高めの設定で1時間で生地を膨らませました。温度や湿度が下がれば、もう少し時間がかかります。

じっくり発酵させる場合はイーストを0.5gほどに減らして、オーバーナイト発酵に持ち込んでもOK。その場合は予備発酵(冷蔵前)1時間ほど取ってから冷蔵庫へ。生地が2倍に膨らむまで冷蔵庫でおくか、冷蔵庫から出してから復温させながら生地の膨らみを確認して、発酵を見極めます。

イーストに頼らず、自家製の複合酵母などで発酵させる場合は、発酵にかかる時間は酵母の発酵力に左右されます。粉量に対して20%では少し少ないかもしれません。もう少し増やして、発酵時間ももっと長めにとる必要が出てくるかと思います。

準強力粉

準強力粉は強力粉8:薄力粉2(あるいは7:3)での置き換えをおすすめしています。専用の粉をお持ちの場合はそちらを使用してください。